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6月から始めたホルモン注射も4回目となりました。


一番大きな筋腫は直径10センチ。大小さまざまな筋腫が子宮内にパンパンに詰まっていると、外目にどう見えると思いますか?
おなか周りがまるで綱取りのように立派になるんですよ(笑)
筋腫だけのせいではないと思いますが・・・・ウエストのくびれが無くなるんです(笑)

その3か月前までパンパンだったおなか周りが
自分でもわかる変化がありました。

8月の熱い頃から
なぁ~んとなくおなか周りがスッキリしてきたな!と。

おなか周りが立派になったことで、手持ちの服が入らなくなってきたこともあり
毎朝、骨盤矯正のストレッチや腹式呼吸でおなか周りに効く体操をしていました。
その効果かな?と思っていたのですが(たぶんその効果もあったと思う)

9月20日の内診で
筋腫のサイズダウンを告げられました。
ィェ━━v(o´∀`o)v━━ィッ

強制的に生理を止め、ホットフラッシュだの睡眠時間が少ないだの頭痛だのと更年期障害と同じような症状が出ていましたけど
筋腫にはちゃんと効果があったということです。


ただ、
自分では意識していなかった
≪注射をすることによるストレス≫が耳に影響???
ストレスから突発性難聴になってしまった経緯もあるので
≪聞こえ≫の影響を懸念し
ストレスにならない治療方法を強く考えるようになりました。

その結果、1月頃に予定していた
≪子宮全摘≫も、かなりのストレスですから
医師に
「先生、筋腫がこのまま小さくなるのであれば手術はやめようと思ってます…」と伝えてみました。
医師は
「その考え方はイイですね。筋腫自体は悪いものではないので、筋腫があることにより他に悪さが無ければ取り除かなくても大丈夫ですよ。」と。

筋腫があることにより
頻尿だったのが、平常に戻ったし
生理が無くなることにより生理痛は無くなったし
腰の痛みも無くなった。

筋腫が小さくなったことで尿道への圧迫も無くなったからのようです。

更に
医師
「ホルモン注射で一時的に強制的に生理を止めているので、更年期障害のような症状が出てしまっていますけど、注射を辞めれば生理も戻り更年期障害の症状は落ち着くでしょう。」

え?このホルモン注射を辞めると
生理が戻るの??

医師
「生理は平均50.5歳で止まりますから、生理が戻ってもそろそろ・・・」

流石に男性の医師は女性に年齢のことを言うと傷つけると思うのでしょうね。言葉を濁してくれてますけど
「あなたの年齢はもうそろそろ閉経ですよ。」ということです。

要するに
ホルモン注射を辞めると筋腫はまた大きくなる可能性があるということ。
生理が始まるとまた筋腫に栄養が行きますから、筋腫による何らかの症状が復活してしまうかもしれないわけです。
ですが、女性ホルモンが戻って来るので更年期障害の症状は緩和できるのです。
そして、閉経すればまた筋腫に栄養が行かなくなり小さくなる。
女性ホルモンの減少により更年期障害の症状がまた出てくるかもしれない(笑)っと堂々巡りwww
でも、閉経後の急激な女性ホルモンの減少には、また新たな治療法=ホルモン摂取で徐々に減らしていく方法もあるのです。
すると更年期障害の症状は軽減できるかもしれない。

頭ではわかるけど・・・・ややこしい。


そこで
私はどうしたいか。
「今現在筋腫が小さくなり、頻尿も無くなったので子宮は取らない。取りたくない。耳が聞こえなくなるのを避けるためストレスは作らない方向で行きます。」となりました。

子宮筋腫で難聴を導いたわけではありませんが
全てにおいて病気というものがストレスになり次の病気を呼んでしまうんですね。

それなら、少しでもストレスにならないように
自分コントロールをしてみようということです。

今回、4回目のホルモン注射をしたので2か月間様子をみます。
10月11月は注射をしません。。
すると12月には生理が戻ってくるらしいので
12月の診察で今後を決めていくことになりました。

この決断でストレスが軽減できた気がします。
普段、“前進前進”的なポジティブ人間でも「心配事」はあります。
毎日を「今日で全てが終わっても悔いの無いように!」という気持ちで充分楽しく生きていますけど
「明日やりたいこと」があるんですもの。
「明後日やりたいこと」があるんですもの。」
「来年やりたいこと」があるんですもの。
5年後だって10年後だって「やりたいこと」があるんですもの。

出来るだけ自分の体を大事に保って、使っていきたいと思うのでした。

大手町からの眺め

2013年09月13日
2013年9月から週1回
東京大手町の三井物産ビルの会議室で手話講習会の講師をやらせていただいています。

夕日の沈むころ
ビルの会議室に到着し、外を眺めると
皇居の馬場の辺りがちょうど見えます。

『皇居を望めるんだ~♪』


高い建物ですから当然ですが
皇居内が見えるんですね。


20130910_173455.jpg夕日を見ながら【夕日】=「陽が沈む」と手話で表現したらとても分かりやすいですよね。
っと思いながら観ていました。

受講生の皆さんは覚えがとても速いです。
ある受講生さんに
「皆さん覚えが早いですね。」と言いましたら
「今のところは知っている範囲だからですよ。」っと謙遜しておっしゃっていました。

いやいや
知っていても普段使いなれないとスムーズにいかないものです。
知っている言葉を何度も繰り返すことによって習得するんですもの。
皆さんキチンと練習してきてくださるからです。

皆さんと一緒に私も学習の時間です。

しゅわしゅわしゅわぁ~

いやはや
更年期(40代後半から50代前半)になると
身体的変化は凄まじい。

女性の更年期障害は「閉経」という一つの区切りというか目安となるサインがあるので
比較的体調の変化に意識を持って行きやすく順応しやすいが、男性の更年期障害は50歳頃から70歳までの間に徐々にホルモンが減っていくので自分の体の変調に気づかない人も多くいるようだ。
ただ、最近は大きな変化もみられるようになり、
『更年期障害』が女性特有の症状ではなく男性にも有るのだと理解されてきた。

ホルモン減少による症状は個人差があり、減少量の他に精神的要因・環境的要因も加わり、対処の仕方も異なるようだ。

時に症状が重いと
日常生活もままならなくなり、精神的にふさぎ込み寝込む人もいるようなので、自分はどうなるかじっくり観察することにした。

現在、症状の出ている私としては
この症状を第三者的に見て、自分ではどうにもならない変化を楽しもうというものである。

さて、
突発性難聴になり、ステロイド治療(プレドニゾロン)を始めて1週間が経った。
効果は?
発症時検査.jpg右耳の聞こえが悪くなったときは
低音の聞こえが悪かった。
骨導でも70㏈と電車の通過音位の音でないと聞こえない状態。
※しかし、左耳が正常に聞こえるため、右耳が聞こえないという自覚があまりなかった。
街中を歩きながら、そっと左耳をふさぐとほとんどの音が消えたので聞えないんだとわかる。
逆に右耳をふさいでも雑踏の音に変化はない。
片耳が正常だと、「聞こえにくい」はわかるが「聞こえない」を自覚できないことに気付いた。

治療後.jpgステロイド(プレドニゾロン)を使用して
3~4日経つとなんとなく、音がクリアになってくるのがわかった。
それに伴い、聞こえていなかったことが自覚できるという感覚。
5日目くらいから耳鳴りは治まらないが音が入ってくる。
痛みも消えた。
目眩のようなふらつきはまだある。歩くとき左の方へ寄って行ってしまう平衡感覚の悪さあり。

10日目に検査をした。

音が聞こえる。

一番悪かった低音250Hzが85㏈から20㏈に回復していた。

ステロイドの効果があったようだ。

骨導も70㏈から40㏈まで回復している。

ステロイドの効果は発症から1週間以内に使用しないと効果が無く
早期の効果が無ければ、この先回復は望めないということだった。
私には効いたようだ。

治療中
2日間の激しい頭痛があった。
1日は吐き気も伴い、市販の頭痛薬を5~6時間おきに使用した。

この頭痛はステロイドの副作用だそうだ。
そして、更年期障害と難聴は関連がなさそうだという説明を受けた。
難聴の原因は私の場合メニエールだそうで、ストレスや身体的疲労から内耳に負担がかかり聞こえが悪くなるというもの。

聞えは回復しても
目眩、フラツキがあるので「メニエール」改善薬を処方された。
⇒メニレット70%ゼリー30g

1日3回だが、症状が悪い時だけ飲めばいいらしい。

目眩やフラツキは多少あるものの、日常生活には何ら支障はない。

お酒を飲みすぎてフワァ~っと気持ち良くなる感じに似てる。
とりあえず、道路を歩く時と電車のホームでは車や電車に接触しないよう注意が必要ね。

回復方向でよかったよかった。

2020年オリンピックが東京開催に決まった朝。

目覚まし時計をセットしなくても目が覚める今日この頃。


更年期障害の一つだと思われる『睡眠障害』なのでしょうか?
ホットフラッシュがきたときに目が覚めるようです。

ここ1週間は夜中の睡眠時間がトータル2時間半から4時間位と短くなっています。
夢を見ているのか、考え事をしているのか、境目が薄れています。
体力的には問題ありません。
昼間もウトウトすることなく、起きていられます。

≪夜12時前に布団に入り、朝5時前には布団から起き上がらない。≫
これを体力温存の基本としています。

ただ、6時間は熟睡したいという希望があるので
どのようにしたらいいか考えました。

布団に入っている時間を長くしてみよう!

眠気は来なくとも
毎日睡眠時間が少ないので眠れるはずだ!

ということで
試してみました。


ー週末のある日ー
【21:30布団に入る】
数分で眠りに入ったと思われる。

⇒1時間半睡眠

【11:11】
ホットフラッシュで目が覚める。
うちわで扇ぎ静かにしている。
20分位で眠りについたと思われる。

⇒2時間睡眠

【1:30】
ホットフラッシュで目が覚める。
30分ほど寝付けず、うちわで扇ぐ。
なんとなく眠気がきた感じがわかる。

⇒2時間睡眠

【4:00】
ホットフラッシュで目が覚める。
もう少し眠りましょうとじっとしてる。
10分位で眠りについたと思われる。
ただ、夢なのか現実なのかよくわからない感じ。

⇒1時間30分睡眠

【5:40】
完全に目が覚める。
起き上がる。

トータル7時間は眠れたことになる。

レム睡眠時に起きる(しっかりと目覚めてしまう)と考えてもよさそうね?
『睡眠障害』などと大袈裟にすることもなさそう。
浅い眠りが続くときもあるけど、深く眠っている時間が1時間半はあるようなので「眠れていない」訳ではないことがわかりスッキリしました。

眠る環境は
✿部屋の温度を快適にする。
私の場合ホットフラッシュが来るので少し低めにエアコンを付け、掛け布団で調整。
✿あかりは目覚めを呼ぶので、できるだけ家族に協力をしてもらい暗くする。
✿神経が高ぶっているせいか話し声も気になるので、静かにするよう家族の協力を得ることが大切ですね。

今回、夜21:00~朝6時までの9時間を利用して
7時間が眠れました。

平日はそこまで時間を取れないので
せめて、夜は23時にお布団に入るようにしたら、朝6時まで7時間あるので5時間睡眠は『イケるだろう』予想です。

自分の体ですもの。体調コントロール出来るよう頑張ってみましょう。

更年期障害らしき症状に見舞われるも
その症状と共生しています。

不眠症もあるけど、寝られない時間は「企画の時間」と捉えて
あれこれ案を浮かべて頭の中でシミュレーションtimeとしています。
苦痛ではありません。

それとは別に・・・
8月26日頃から右耳の調子がおかしくなりました。

どのようにおかしいかと言いますと
頭の半分をプールに沈めたような閉塞感。
エレベーターを高速で40階くらいまで上がった時のような
気圧の変化で耳が痛くなる感じ。

音は聞こえるけど言葉として入ってこない。(右だけ)
聞えないという感じより、ボワァ~ンっとした感じで平衡感覚が鈍い。
まっすぐ歩きにくい。

以前から時々、右耳の聞こえが悪くなった感じがあったので
「あ~また、ストレスが溜まってきたんだな~疲れが溜まったな~」
と≪いつものこと≫と認識していました。

今は
ホルモン注射をしているし、生理も止めたから【耳に不調が有っても】更年期障害の一つかもしれない?位に考えていました。
しばらくホルモンが落ち着くまで続くのだろう…っと。

以前聞こえが悪くなった時も
1週間もすれば落ち着いていたし…っと。

しかし
いつもと違う。
27日28日29日とだんだん違和感が強くなってくる。
朝起き掛けに強い耳鳴りがする。
サァ~~~~~~
っと、昭和のテレビの砂嵐のような音だ。
清流の音にも近い。

右半分。
まるで右目じりの横で音がしているようだ。

更に自分の声が内から聞こえない。
どこか違うとこから聞こえているような感覚。

いや、聞こえないというより
ほとんど左耳で生活をしている感じ。
いや、左耳が聞こえすぎるような感覚。

30日(金)「もうだめだ今日病院に行こう。」

そう思いつつ
仕事を優先してしまった。

31日(土)午前中なら近くの耳鼻科がやっているはず。『行こう!』
そう思いつつ部屋の汚れが気になり家事を優先。

日曜日
「これはかなり悪いんじゃないか?」と思い始め…

9月2日(月)外勤を1時半で切り上げ病院へ行った。

子宮筋腫と同じ病院。J病院へ。

受付で午後の再診は予約が無いと診てもらえないと断られながらも
無理にお願いした。

ちょっと不機嫌な医師が
「耳見せて」っとさっさっと見て「聴力の検査をして」っと検査室に回された。
私「聞こえないんじゃないんです。言葉が明瞭じゃないというか…頭がぼやぁ~~~んとするんです。耳鳴りと痛みも…」
医師「とにかく聴力の検査してきて。」
なんか態度悪いw
的に思いながらも、検査を受けました。

オーディオメーターで聞き取り。
まず違和感のない左から。
そして右…

・・・・・・・・・・・・・・・聞こえない。
・・・・・・・・・・・・・・・え?なにこれ・・・・・・

検査技師「聞こえない?」
私「はい。・・・・・きこえません。」

・・・・・・・・・・・・・・・なんで聞こえないの?

聞えない自覚が無かっただけにショック。

低音がほとんど聞こえず90dB
高音でも4~50dB

どうしたの私?

以前、聞こえが悪いと思って検査した時は
自分が思っているほど聞こえは悪くなかった。
しかし、今回は「聞こえ」に関しては言葉を理解するには不明瞭だけど
音は入っていると思っていた。

医師「原因はわかりませんが、今のところ病名を付けるとしたら『突発性難聴』ですね。」
「いつからこの症状ですか?」
私「1週間前からです。」
医師「1週間前ですね?それ以上前ではありませんね?」
私「はい。」・・・なんで1週間前に拘るんだ?そう思っていると
医師「この症状にはステロイドを使うと効果的なのですが、効果がみられるのは1週間以内の場合だけなのです。1か月も2か月も経っていたらこの治療は効き目がありません。」
私「1週間前です。」
医師「ではステロイド治療をしましょう。」
「しかし、この治療をしても効果が見られないこともあります。更に、これで効果が無ければ良くなることはありません。」
私「え?」聞こえないまま?????

医師「追加検査をしますので・・・・」

圧をかけて鼓膜の検査やステロイド治療が可能かどうかの検査を受け、
待合室で待っていると
検査技師さんが心配そうに私のもとにやってきた。
「大丈夫よ。ステロイド治療で治ることもあるから。」「大丈夫。左耳は正常だから、人と話す時は聞こえないから左側に来てくださいって言えばいいのよ。」「大丈夫大丈夫。」優しく声掛けをしてくれた。

≪知ってるよ。≫聞えなかったらどうしたらいいかってことくらい。
≪知ってるよ。≫聞えないってどういうことなのか。

そう言うことじゃない。
突然のことに驚いてショックなだけ。

涙が出てきた。

≪片耳が聞こえなくたって、何の問題も無く生活していけるってことも知ってるよ。≫

知っているからってショックが無いわけじゃない。
【有る】ものが【亡くなる】ショックに近い。


段々開き直りはじめ
右耳の聞こえが悪くなったって
≪片耳の手話通訳者として≫やっていくさ!!!

そう思うけど

やはりショックで涙が出る。

検査技師さんがなだめてくれて
涙を流して

とりあえず娘にLINEした。

私「私さぁ~M(娘の名前)より先にステロイド使うことになっちゃったよ。」
(実は娘は9月末から長期のステロイド治療が始まるのだ)

娘「ウィ~~~アンパンマン親子(爆)」

っと返ってきた。

ステロイド治療の副作用で
「満月様顔貌」=ムーンフェイス⇒満月のようにまんまると顔が太る現象を散々先生から聞いているので
『アンパンマン親子』って(笑)

一気に気持ちが落ち着いた。

これから自分のことだって心配な娘が
私を心配する言葉をかけるのではなく笑いで一掃してくれるとは
なんとも「やってくれたな!」と気が晴れたのだ。

もう少し涙を流したい気持ちもあるけど
我慢ではなく<受入れ>だ。

それに、このステロイドが効くかもしれないし
今から「聞こえない」と決めつけることもない。
「聞こえなくなってしまったら、仕事の内容を少し変化付ければいいだけ。ナンテ言ったって私はフリーランスだもの如何様にも自分で自由自在に変化できる。」そう思えるようになってきた。

これから10日間
ステロイド(プレドニゾロン)を飲みつづけ
来週診察を受ける。

それまでは
片耳の通訳者として現場に赴きます。

知人は「補聴器を付けた手話通訳者って言うのもいいんじゃない」なんて言ってくれるし(笑)

更年期障害にありがちな
「やる気が起きない」にならなくてよかった。

『突発性難聴』を乗り越えるぞ!!!