更年期障害らしき症状に見舞われるも
その症状と共生しています。
不眠症もあるけど、寝られない時間は「企画の時間」と捉えて
あれこれ案を浮かべて頭の中でシミュレーションtimeとしています。
苦痛ではありません。
それとは別に・・・
8月26日頃から右耳の調子がおかしくなりました。
どのようにおかしいかと言いますと
頭の半分をプールに沈めたような閉塞感。
エレベーターを高速で40階くらいまで上がった時のような
気圧の変化で耳が痛くなる感じ。
音は聞こえるけど言葉として入ってこない。(右だけ)
聞えないという感じより、ボワァ~ンっとした感じで平衡感覚が鈍い。
まっすぐ歩きにくい。
以前から時々、右耳の聞こえが悪くなった感じがあったので
「あ~また、ストレスが溜まってきたんだな~疲れが溜まったな~」
と≪いつものこと≫と認識していました。
今は
ホルモン注射をしているし、生理も止めたから【耳に不調が有っても】更年期障害の一つかもしれない?位に考えていました。
しばらくホルモンが落ち着くまで続くのだろう…っと。
以前聞こえが悪くなった時も
1週間もすれば落ち着いていたし…っと。
しかし
いつもと違う。
27日28日29日とだんだん違和感が強くなってくる。
朝起き掛けに強い耳鳴りがする。
サァ~~~~~~
っと、昭和のテレビの砂嵐のような音だ。
清流の音にも近い。
右半分。
まるで右目じりの横で音がしているようだ。
更に自分の声が内から聞こえない。
どこか違うとこから聞こえているような感覚。
いや、聞こえないというより
ほとんど左耳で生活をしている感じ。
いや、左耳が聞こえすぎるような感覚。
30日(金)「もうだめだ今日病院に行こう。」
そう思いつつ
仕事を優先してしまった。
31日(土)午前中なら近くの耳鼻科がやっているはず。『行こう!』
そう思いつつ部屋の汚れが気になり家事を優先。
日曜日
「これはかなり悪いんじゃないか?」と思い始め…
9月2日(月)外勤を1時半で切り上げ病院へ行った。
子宮筋腫と同じ病院。J病院へ。
受付で午後の再診は予約が無いと診てもらえないと断られながらも
無理にお願いした。
ちょっと不機嫌な医師が
「耳見せて」っとさっさっと見て「聴力の検査をして」っと検査室に回された。
私「聞こえないんじゃないんです。言葉が明瞭じゃないというか…頭がぼやぁ~~~んとするんです。耳鳴りと痛みも…」
医師「とにかく聴力の検査してきて。」
なんか態度悪いw
的に思いながらも、検査を受けました。
オーディオメーターで聞き取り。
まず違和感のない左から。
そして右…
・・・・・・・・・・・・・・・聞こえない。
・・・・・・・・・・・・・・・え?なにこれ・・・・・・
検査技師「聞こえない?」
私「はい。・・・・・きこえません。」
・・・・・・・・・・・・・・・なんで聞こえないの?
聞えない自覚が無かっただけにショック。
低音がほとんど聞こえず90dB
高音でも4~50dB
どうしたの私?
以前、聞こえが悪いと思って検査した時は
自分が思っているほど聞こえは悪くなかった。
しかし、今回は「聞こえ」に関しては言葉を理解するには不明瞭だけど
音は入っていると思っていた。
医師「原因はわかりませんが、今のところ病名を付けるとしたら『突発性難聴』ですね。」
「いつからこの症状ですか?」
私「1週間前からです。」
医師「1週間前ですね?それ以上前ではありませんね?」
私「はい。」・・・なんで1週間前に拘るんだ?そう思っていると
医師「この症状にはステロイドを使うと効果的なのですが、効果がみられるのは1週間以内の場合だけなのです。1か月も2か月も経っていたらこの治療は効き目がありません。」
私「1週間前です。」
医師「ではステロイド治療をしましょう。」
「しかし、この治療をしても効果が見られないこともあります。更に、これで効果が無ければ良くなることはありません。」
私「え?」聞こえないまま?????
医師「追加検査をしますので・・・・」
圧をかけて鼓膜の検査やステロイド治療が可能かどうかの検査を受け、
待合室で待っていると
検査技師さんが心配そうに私のもとにやってきた。
「大丈夫よ。ステロイド治療で治ることもあるから。」「大丈夫。左耳は正常だから、人と話す時は聞こえないから左側に来てくださいって言えばいいのよ。」「大丈夫大丈夫。」優しく声掛けをしてくれた。
≪知ってるよ。≫聞えなかったらどうしたらいいかってことくらい。
≪知ってるよ。≫聞えないってどういうことなのか。
そう言うことじゃない。
突然のことに驚いてショックなだけ。
涙が出てきた。
≪片耳が聞こえなくたって、何の問題も無く生活していけるってことも知ってるよ。≫
知っているからってショックが無いわけじゃない。
【有る】ものが【亡くなる】ショックに近い。
段々開き直りはじめ
右耳の聞こえが悪くなったって
≪片耳の手話通訳者として≫やっていくさ!!!
そう思うけど
やはりショックで涙が出る。
検査技師さんがなだめてくれて
涙を流して
とりあえず娘にLINEした。
私「私さぁ~M(娘の名前)より先にステロイド使うことになっちゃったよ。」
(実は娘は9月末から長期のステロイド治療が始まるのだ)
娘「ウィ~~~アンパンマン親子(爆)」
っと返ってきた。
ステロイド治療の副作用で
「満月様顔貌」=ムーンフェイス⇒満月のようにまんまると顔が太る現象を散々先生から聞いているので
『アンパンマン親子』って(笑)
一気に気持ちが落ち着いた。
これから自分のことだって心配な娘が
私を心配する言葉をかけるのではなく笑いで一掃してくれるとは
なんとも「やってくれたな!」と気が晴れたのだ。
もう少し涙を流したい気持ちもあるけど
我慢ではなく<受入れ>だ。
それに、このステロイドが効くかもしれないし
今から「聞こえない」と決めつけることもない。
「聞こえなくなってしまったら、仕事の内容を少し変化付ければいいだけ。ナンテ言ったって私はフリーランスだもの如何様にも自分で自由自在に変化できる。」そう思えるようになってきた。
これから10日間
ステロイド(プレドニゾロン)を飲みつづけ
来週診察を受ける。
それまでは
片耳の通訳者として現場に赴きます。
知人は「補聴器を付けた手話通訳者って言うのもいいんじゃない」なんて言ってくれるし(笑)
更年期障害にありがちな
「やる気が起きない」にならなくてよかった。
『突発性難聴』を乗り越えるぞ!!!
その症状と共生しています。
不眠症もあるけど、寝られない時間は「企画の時間」と捉えて
あれこれ案を浮かべて頭の中でシミュレーションtimeとしています。
苦痛ではありません。
それとは別に・・・
8月26日頃から右耳の調子がおかしくなりました。
どのようにおかしいかと言いますと
頭の半分をプールに沈めたような閉塞感。
エレベーターを高速で40階くらいまで上がった時のような
気圧の変化で耳が痛くなる感じ。
音は聞こえるけど言葉として入ってこない。(右だけ)
聞えないという感じより、ボワァ~ンっとした感じで平衡感覚が鈍い。
まっすぐ歩きにくい。
以前から時々、右耳の聞こえが悪くなった感じがあったので
「あ~また、ストレスが溜まってきたんだな~疲れが溜まったな~」
と≪いつものこと≫と認識していました。
今は
ホルモン注射をしているし、生理も止めたから【耳に不調が有っても】更年期障害の一つかもしれない?位に考えていました。
しばらくホルモンが落ち着くまで続くのだろう…っと。
以前聞こえが悪くなった時も
1週間もすれば落ち着いていたし…っと。
しかし
いつもと違う。
27日28日29日とだんだん違和感が強くなってくる。
朝起き掛けに強い耳鳴りがする。
サァ~~~~~~
っと、昭和のテレビの砂嵐のような音だ。
清流の音にも近い。
右半分。
まるで右目じりの横で音がしているようだ。
更に自分の声が内から聞こえない。
どこか違うとこから聞こえているような感覚。
いや、聞こえないというより
ほとんど左耳で生活をしている感じ。
いや、左耳が聞こえすぎるような感覚。
30日(金)「もうだめだ今日病院に行こう。」
そう思いつつ
仕事を優先してしまった。
31日(土)午前中なら近くの耳鼻科がやっているはず。『行こう!』
そう思いつつ部屋の汚れが気になり家事を優先。
日曜日
「これはかなり悪いんじゃないか?」と思い始め…
9月2日(月)外勤を1時半で切り上げ病院へ行った。
子宮筋腫と同じ病院。J病院へ。
受付で午後の再診は予約が無いと診てもらえないと断られながらも
無理にお願いした。
ちょっと不機嫌な医師が
「耳見せて」っとさっさっと見て「聴力の検査をして」っと検査室に回された。
私「聞こえないんじゃないんです。言葉が明瞭じゃないというか…頭がぼやぁ~~~んとするんです。耳鳴りと痛みも…」
医師「とにかく聴力の検査してきて。」
なんか態度悪いw
的に思いながらも、検査を受けました。
オーディオメーターで聞き取り。
まず違和感のない左から。
そして右…
・・・・・・・・・・・・・・・聞こえない。
・・・・・・・・・・・・・・・え?なにこれ・・・・・・
検査技師「聞こえない?」
私「はい。・・・・・きこえません。」
・・・・・・・・・・・・・・・なんで聞こえないの?
聞えない自覚が無かっただけにショック。
低音がほとんど聞こえず90dB
高音でも4~50dB
どうしたの私?
以前、聞こえが悪いと思って検査した時は
自分が思っているほど聞こえは悪くなかった。
しかし、今回は「聞こえ」に関しては言葉を理解するには不明瞭だけど
音は入っていると思っていた。
医師「原因はわかりませんが、今のところ病名を付けるとしたら『突発性難聴』ですね。」
「いつからこの症状ですか?」
私「1週間前からです。」
医師「1週間前ですね?それ以上前ではありませんね?」
私「はい。」・・・なんで1週間前に拘るんだ?そう思っていると
医師「この症状にはステロイドを使うと効果的なのですが、効果がみられるのは1週間以内の場合だけなのです。1か月も2か月も経っていたらこの治療は効き目がありません。」
私「1週間前です。」
医師「ではステロイド治療をしましょう。」
「しかし、この治療をしても効果が見られないこともあります。更に、これで効果が無ければ良くなることはありません。」
私「え?」聞こえないまま?????
医師「追加検査をしますので・・・・」
圧をかけて鼓膜の検査やステロイド治療が可能かどうかの検査を受け、
待合室で待っていると
検査技師さんが心配そうに私のもとにやってきた。
「大丈夫よ。ステロイド治療で治ることもあるから。」「大丈夫。左耳は正常だから、人と話す時は聞こえないから左側に来てくださいって言えばいいのよ。」「大丈夫大丈夫。」優しく声掛けをしてくれた。
≪知ってるよ。≫聞えなかったらどうしたらいいかってことくらい。
≪知ってるよ。≫聞えないってどういうことなのか。
そう言うことじゃない。
突然のことに驚いてショックなだけ。
涙が出てきた。
≪片耳が聞こえなくたって、何の問題も無く生活していけるってことも知ってるよ。≫
知っているからってショックが無いわけじゃない。
【有る】ものが【亡くなる】ショックに近い。
段々開き直りはじめ
右耳の聞こえが悪くなったって
≪片耳の手話通訳者として≫やっていくさ!!!
そう思うけど
やはりショックで涙が出る。
検査技師さんがなだめてくれて
涙を流して
とりあえず娘にLINEした。
私「私さぁ~M(娘の名前)より先にステロイド使うことになっちゃったよ。」
(実は娘は9月末から長期のステロイド治療が始まるのだ)
娘「ウィ~~~アンパンマン親子(爆)」
っと返ってきた。
ステロイド治療の副作用で
「満月様顔貌」=ムーンフェイス⇒満月のようにまんまると顔が太る現象を散々先生から聞いているので
『アンパンマン親子』って(笑)
一気に気持ちが落ち着いた。
これから自分のことだって心配な娘が
私を心配する言葉をかけるのではなく笑いで一掃してくれるとは
なんとも「やってくれたな!」と気が晴れたのだ。
もう少し涙を流したい気持ちもあるけど
我慢ではなく<受入れ>だ。
それに、このステロイドが効くかもしれないし
今から「聞こえない」と決めつけることもない。
「聞こえなくなってしまったら、仕事の内容を少し変化付ければいいだけ。ナンテ言ったって私はフリーランスだもの如何様にも自分で自由自在に変化できる。」そう思えるようになってきた。
これから10日間
ステロイド(プレドニゾロン)を飲みつづけ
来週診察を受ける。
それまでは
片耳の通訳者として現場に赴きます。
知人は「補聴器を付けた手話通訳者って言うのもいいんじゃない」なんて言ってくれるし(笑)
更年期障害にありがちな
「やる気が起きない」にならなくてよかった。
『突発性難聴』を乗り越えるぞ!!!
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