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GnRHアゴニストとは
J医院産婦人科でいただいた資料によると
脳下垂体に働いて卵巣を刺激するホルモンの分泌を下げて、卵巣の働きを抑える薬です。
アミノ酸が9~10個結合したたんぱく質で、薬そのものによる副作用はありません。
しかし、卵巣の働きが抑えられるのと、卵巣からの分泌される女性ホルモン(エストロゲン)が低下し、閉経したのと同じ状態になります。

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私の場合
このGnrhアゴニストの投与により、直径10センチ大の子宮筋腫を少しでも小さくして子宮全摘手術をしましょうという治療計画なのです。


時期はいつから?
次の月経が来たら、出血をしている最中に投与する。
⇒その時期が来ましたので、さっそく病院へ行ってきました。
H25年6月26日(水)11:30
月経3日目 1回目1CC投与。

投与方法は?
皮下注射。
⇒「痛いですけど我慢してくださいね。」
採血で慣れている私も、少しビビりがち・・・
看「腕でもお腹でもいいですよ。どちらにしますか?」
私「痛いんですよね?どちらの方が痛くないですか?」
看「針は細いんですが、チクッとした後に薬が入る時に痛いんですよ。皮下ですので、脂肪があった方が少しは痛みが軽減できますね~」
間髪入れず
私「おなかにたっぷり脂肪を蓄えていますので(笑)おなかに!!!!お願いします。」

ベッドに横になり、ササっとアルコール消毒でおへその横辺りを拭かれ、チクッと刺されました。

看護師さんはとても手際が良く、されど私は心の準備も無いまま刺されたので
アヒィ~(^_^;)
イタタタタタっ
痛い。
っと涙目。

今まで、腕の注射も採血も針の刺さるところを
じっくり見るタイプだったのですが、ビビりすぎておなか(へその横)を見ることができませんでした。
かなり小心者になった私はほんの短い時間なのに、ひたすら天井を見て、おなかの力を抜いて「ホントい・・・・痛いですね。」とつぶやくのが精いっぱい。

本当はそれほどの痛さではなかったかもしれない。

だけど、この投与で自分がどうなるんだろう?という不安からくる精神的なものが働き『痛い!』と不意に口に出てしまったのかもしれない。

注射の後、痛みは夕方まで続きました。

痛みといっても、激痛ではありません。
違和感程度の「痛み」なのです。いや痛みというより『精神疲労』なのかもしれません。

注意事項
〇強く押したりこすったりすると、早く薬が回ってしまいますから避けてくださいね。

〇1回目なので、更年期障害と同じような症状はまだ出ないと思いますが、生活に支障があるほどの症状が出たら連絡くださいね。

ということで
食生活も性生活も運動もお風呂も大好きな飲酒も通常通りで良いのです。

今後の投与計画は?
2回目は4週後
3回目は2回目の4週間後
4回目の時にMRI検査で確認をして
計6回投与する。

1回目の投与を受け、1日過ぎた私の体は
何の変化も無い。月経の出血はまだある。
エストロゲンは減ってきているのだろうか?
出来ることならこのまま表面的変化も無く、女性ホルモンの減少による粗悪な症状も出なければいいな~と祈るばかり。

対策
この投与による副作用の中に骨量低下がある。
それに対し、カルシウムの摂取と運動が有効的とのこと。

そうとわかっているなら
小魚・乳製品の摂取を心がけ、スタイリッシュなボディーを目指して運動を始めましょう。

日頃、怠慢になっていたボディーを引き締めるのにいいチャンスです。
ここしばらくは仕事のスケジュールが詰まっていて、時間的余裕が無いけれど、焦らずぼちぼちと家の中でのストレッチから始めるとしますか~

YYPJのHPに私個人の身の上を載せるのはいかがなものかと
いささか、気が引けるところもあるのですが、
ココは、YYPJやゆみりんに興味を示してくださった方が見てくださるところだから、等身大の私をさらけ出すのも良いかと思い綴らせていただくことにしました。

かなり自分勝手な日記ですので
ご了承ください。


~『子宮筋腫』との闘い~

2013年6月21日(金)10:00予約
お茶の水にあるJ病院婦人科『腫瘍』専門の先生と問診。


数年前からJ病院で子宮筋腫の定期検査を受けています。
再診・再診を繰り返し、『様子を見ましょう。』ということで年1or半年に1回のペースで診てもらっていました。

今年も4月のお誕生日の頃に「そろそろ検査に行かなくちゃなぁ~」と思いつつ、仕事を理由に先延ばしにしていました。だけど、ゴールデンウィーク後からなんだかいつもと体の調子が違うので、重い腰を上げきちんと『年1の健診』に行くことにしました。5月末に受診をすると、筋腫が大きくなっているとのこと。

今どきで言ったら
「じぇじぇじぇ」なわけです。

昨年の5月に検診したときは7センチと3センチの2つだけだったのに・・・

普段はこれといった症状があるような無いような・・・
50歳ともなれば、若い頃と同じように動けるわけもなく、見た目に若そうに見えても体力の衰えは否めないものです。
だから、何かしら不調があっても、「そんなもんよ!」と片付けてしまうのです。
軽いおなかの痛みや目眩・立ちくらみはあったけど、大騒ぎするほどでもなかったので、特に治療もしませんでした。
目眩や立ちくらみがしても、血液検査の結果、数値がそれほどひどく悪いという訳ではなかったので「薬なんていらないわ!」っと思っていたし、生理中の出血がひどいのも今までずっとそうだったから、『遺伝?』くらいに考えていたのです。(笑)別に病気だと思っていなかったのです。「命に別状はない。」っと放っておいたわけです。


しかし、このところの『子宮の張り・痛み・不正出血』は異常な感じだったので、前よりも不快な日常を過ごさなくてはならなくなっていたのです。

若い女医さんが言いました。
「いままで、手術を勧められたことはない?」
「いえ、年齢が年齢なので、閉経が近いだろうから『様子を見ましょう。』ということで今日まできました。」
「そうなんですね。50歳なので閉経は近いとは思うので、閉経すれば筋腫は小さくなりますが、MRI検査でどういう状態かはっきり見てみましょうよ。そして、専門の先生と話してみたらどう?」
と、検査を勧められました。検査の結果、画像には子宮いっぱいに詰め込まれた筋腫がまっ黒く映っていました。
一番大きいのは10センチで…っと黒い影はいくつもあって、医学の知らない私でも「なんかまずいんじゃないの?」と感じるほどでした。

J病院は同じ婦人科でも専門性の高い病気は、専門の先生と話をしなければなりません。
MRIの写真が引き継がれ次の週に〈腹腔鏡〉の先生と話をしました。

私は職業柄、出来る範囲で何でも調べてから現場に赴きますので
インターネットや医学書で『子宮筋腫』のこと「子宮筋腫の手術法」のこと『子宮全摘』のこと
ビーフォーアフターの事例や個人ブログまでも読んだりしました。

病気に関わらずすべてのことは一人一人違うということは
重々わかっているので、その人のパターンはどうなのか?と分析をしながら調べてみました。

どんなリスクがあってどんなデメリットがあるのか。
要らないものを取り除いたからって、いいことばかりではないはず。
マイナスの事例も考えてみました。
手術で筋腫と子宮を全部とっても・・・
現在の不調から解放されるかどうかはわからない。
解放されるだろう予測で取り除く手術があるのだが…


とにかく、腹腔鏡の問診を受けると・・・・・
筋腫が大きすぎるため、手術をするなら子宮の全摘は免れない。
だけど、この大きさでは腹腔鏡ではできないので開腹手術が必要と言われてしまいました。

しかし、手術をしなくても
『年齢が50歳なので、閉経を待つという手もあります。また、生理を早くに止めてしまう方法もあります。』と・・・・

様子を見る案
・そのまま閉経を待つ。
・アゴニスト投与で強制的に生理を止める。
⇒生理が無くなれば筋腫は小さくなる。方法

手術をする案
⇒おなかを切って子宮ごと摘出する。
卵巣は残す。方法

を、説明してくれました。

要するに
子宮筋腫ですぐに死んじゃう訳じゃないので
急を要するわけではない。という意味なのです。

ですけど
今日まで様子を見ていたせいで、筋腫は大きくなり、不調になってきたわけで、今となっては取り除く手術をするには
おなかを開かなくてはならなくなったわけですよ。

47~8歳の頃から「もうすぐ閉経・もうすぐ閉経」と言われて
もうすぐっていつなんですか?って聞いたって誰もわかりはしない(笑)
現在50歳になりましたから、きっと近々生理も無くなるんだろうとは思っていますけど、生理が終わったからすぐ筋腫が無くなってくれるわけではないのですから。これに伴う不調は続くわけです。

今はこの筋腫が良性だからいいけど、いつ卵巣に悪さするかわからないわけです。
様子を見ていて、卵巣に悪さをしたら有無も言わせず切り取るわけですが・・・・悪くなるのを待つみたいな気がしてならないのです。


今後出産の予定はないし
子宮が無くなったって死にゃぁ~しない。
それどころか、子宮がんのリスクは無くなるし
要らないものおなかに蓄えておかなくて済むし
スッキリさせましょ!

腹を決めて
開腹手術で取ってもらおうと、今日の受診になったのです。

〈腫瘍〉担当の先生は
「何度も聞いていると思いますが閉経が近い…」っと手術をしなくても良い方法もある説明からしてくださいました。
「ですが、婦人科の医者でもいつ生理が終わるかはわかりません。<様子を見ましょう>と言って、生理が終わるのはこの先5年後かもしれません。閉経は平均50.5歳と言われていますがそれプラスマイナス5歳です。もし5年もこの状態が続いたら・・・辛いですよね。」
「何度も受診して説明を聞いて、手術すると決めて今日受診されているんですよね。わかりました。」
「ただ、この大きさではすぐに手術するわけにはいきません。手術のリスクを軽減させるためにも、筋腫を小さくさせてから開腹しましょう。」


おへその下あたりまで筋腫があるため
子宮も大きく膨れ上がっているし、骨盤も開き気味だそうです。

おなかが出てきて、太ったんだと思っていたら…このせいか(笑)


大きな筋腫のまま開腹手術をすると…
出血や傷の大きさなどリスクが高いんですって。

まずは
筋腫を小さくする治療から始めることになりました。

来月から
GnRHアゴニストを投与します。

ホルモンの分泌を下げて卵巣の働きを抑えます。薬そのものには副作用はないのだそうですが、卵巣の働きを抑えるため、卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)が低下し、閉経したのと同じ状態になります。
ということは
エストロゲンの低下により、更年期障害のような症状が起こるそうです。

更年期障害というのは
更年期障害の症状
女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少によって、生活に支障をきたすほどの「ほてり」や「いらいら」「頭痛」「うつ」「不眠」などの症状が起こることです。

現代の、このストレス社会にいたら
上記の症状はマンネリ化するほど起こっていますけど、それ以上に辛い症状が現れるのでしょうか?
少しだけ不安になります。

さて・・・・
どうなることやら。

だから、どのように自分が変化するかを書き留めずにはいられず
ブログに書くことにしました。
また、同じ『子宮筋腫』と闘う方の共感・参考になればと思っています。

2013年7月26日~8月4日まで
ブルガリアのソフィアにてデフリンピックが開催されます。

デフリンピックとは
4年に1度開かれる聴覚障害者(ろう者)の為の国際総合競技大会です。
2001年からIOCの承認を得て『デフ』=聴覚障害 『オリンピア』=ギリシャのスポーツ祭典
⇒「デフリンピック」という名称になりました。

今年の大会で3回目の出場となる
女子デフバスケットボール センターの渡辺亜紀さんをご紹介します。

20130617渡辺亜紀②.jpg
渡辺 亜紀 (29歳)
大阪出身 AB型
バスケ歴 15年
ポジション センター

日本代表歴
2005年 メルボルンデフリンピック
2007年 世界選手権広州大会
2009年 台北デフリンピック
2013年 ブルガリアデフリンピック

前大会の台北デフリンピックでは6位を上回る成績を収めました。
そして・・・・今回は“メダル”を目指します。

代表チームではチームの要であるセンター。世界の舞台では長身相手にゴール下を争うポジションになります。
持ち前のパワーと粘り強さで勝負します!
頑張ります!
ボールをもぎ取ってやります!

と意気揚々!!

6月16日(日)放送のNHK ろうを生きる難聴を生きる
NHKろうを生きる難聴を生きる

にも出演しています。

放送の翌日
6月17日(月)19:00~
YYPJの「手話コミュニケーション倶楽部」にて
手話レクチャーを担当してくださいます。

どんなお話をしていただこうかと
打ち合わせをしてきました。

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大阪出身の彼女は東京へ来てまだ間もないそうです。
銀座の街を案内しながらおしゃべりをしていたら、スポーツ選手というより「可愛らしいお嬢さん」という第一印象を受けました。

アルコールもイケる口で
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バスケットボールを始めたきっかけや
国際試合のエピソードなどを聴かせていただきました。

また、デフファミリーだけど・・・
父親の言っていること(手話)がわからない。。。。。

え?なぜ??

そんな生い立ちの話も6月17日にはお話ししてくださいます。

とても気さくで
話しやすい彼女に私は一目ぼれ。

デフリンピックを知らない人も
彼女に会ったらきっとすぐにファンになるでしょう。

手話コミュニケーション倶楽部へのお申し込み受付中
~手話コミュニケーション倶楽部~

一緒にデフリンピックを応援しませんか?