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いやはや
更年期(40代後半から50代前半)になると
身体的変化は凄まじい。

女性の更年期障害は「閉経」という一つの区切りというか目安となるサインがあるので
比較的体調の変化に意識を持って行きやすく順応しやすいが、男性の更年期障害は50歳頃から70歳までの間に徐々にホルモンが減っていくので自分の体の変調に気づかない人も多くいるようだ。
ただ、最近は大きな変化もみられるようになり、
『更年期障害』が女性特有の症状ではなく男性にも有るのだと理解されてきた。

ホルモン減少による症状は個人差があり、減少量の他に精神的要因・環境的要因も加わり、対処の仕方も異なるようだ。

時に症状が重いと
日常生活もままならなくなり、精神的にふさぎ込み寝込む人もいるようなので、自分はどうなるかじっくり観察することにした。

現在、症状の出ている私としては
この症状を第三者的に見て、自分ではどうにもならない変化を楽しもうというものである。

さて、
突発性難聴になり、ステロイド治療(プレドニゾロン)を始めて1週間が経った。
効果は?
発症時検査.jpg右耳の聞こえが悪くなったときは
低音の聞こえが悪かった。
骨導でも70㏈と電車の通過音位の音でないと聞こえない状態。
※しかし、左耳が正常に聞こえるため、右耳が聞こえないという自覚があまりなかった。
街中を歩きながら、そっと左耳をふさぐとほとんどの音が消えたので聞えないんだとわかる。
逆に右耳をふさいでも雑踏の音に変化はない。
片耳が正常だと、「聞こえにくい」はわかるが「聞こえない」を自覚できないことに気付いた。

治療後.jpgステロイド(プレドニゾロン)を使用して
3~4日経つとなんとなく、音がクリアになってくるのがわかった。
それに伴い、聞こえていなかったことが自覚できるという感覚。
5日目くらいから耳鳴りは治まらないが音が入ってくる。
痛みも消えた。
目眩のようなふらつきはまだある。歩くとき左の方へ寄って行ってしまう平衡感覚の悪さあり。

10日目に検査をした。

音が聞こえる。

一番悪かった低音250Hzが85㏈から20㏈に回復していた。

ステロイドの効果があったようだ。

骨導も70㏈から40㏈まで回復している。

ステロイドの効果は発症から1週間以内に使用しないと効果が無く
早期の効果が無ければ、この先回復は望めないということだった。
私には効いたようだ。

治療中
2日間の激しい頭痛があった。
1日は吐き気も伴い、市販の頭痛薬を5~6時間おきに使用した。

この頭痛はステロイドの副作用だそうだ。
そして、更年期障害と難聴は関連がなさそうだという説明を受けた。
難聴の原因は私の場合メニエールだそうで、ストレスや身体的疲労から内耳に負担がかかり聞こえが悪くなるというもの。

聞えは回復しても
目眩、フラツキがあるので「メニエール」改善薬を処方された。
⇒メニレット70%ゼリー30g

1日3回だが、症状が悪い時だけ飲めばいいらしい。

目眩やフラツキは多少あるものの、日常生活には何ら支障はない。

お酒を飲みすぎてフワァ~っと気持ち良くなる感じに似てる。
とりあえず、道路を歩く時と電車のホームでは車や電車に接触しないよう注意が必要ね。

回復方向でよかったよかった。

2020年オリンピックが東京開催に決まった朝。

目覚まし時計をセットしなくても目が覚める今日この頃。


更年期障害の一つだと思われる『睡眠障害』なのでしょうか?
ホットフラッシュがきたときに目が覚めるようです。

ここ1週間は夜中の睡眠時間がトータル2時間半から4時間位と短くなっています。
夢を見ているのか、考え事をしているのか、境目が薄れています。
体力的には問題ありません。
昼間もウトウトすることなく、起きていられます。

≪夜12時前に布団に入り、朝5時前には布団から起き上がらない。≫
これを体力温存の基本としています。

ただ、6時間は熟睡したいという希望があるので
どのようにしたらいいか考えました。

布団に入っている時間を長くしてみよう!

眠気は来なくとも
毎日睡眠時間が少ないので眠れるはずだ!

ということで
試してみました。


ー週末のある日ー
【21:30布団に入る】
数分で眠りに入ったと思われる。

⇒1時間半睡眠

【11:11】
ホットフラッシュで目が覚める。
うちわで扇ぎ静かにしている。
20分位で眠りについたと思われる。

⇒2時間睡眠

【1:30】
ホットフラッシュで目が覚める。
30分ほど寝付けず、うちわで扇ぐ。
なんとなく眠気がきた感じがわかる。

⇒2時間睡眠

【4:00】
ホットフラッシュで目が覚める。
もう少し眠りましょうとじっとしてる。
10分位で眠りについたと思われる。
ただ、夢なのか現実なのかよくわからない感じ。

⇒1時間30分睡眠

【5:40】
完全に目が覚める。
起き上がる。

トータル7時間は眠れたことになる。

レム睡眠時に起きる(しっかりと目覚めてしまう)と考えてもよさそうね?
『睡眠障害』などと大袈裟にすることもなさそう。
浅い眠りが続くときもあるけど、深く眠っている時間が1時間半はあるようなので「眠れていない」訳ではないことがわかりスッキリしました。

眠る環境は
✿部屋の温度を快適にする。
私の場合ホットフラッシュが来るので少し低めにエアコンを付け、掛け布団で調整。
✿あかりは目覚めを呼ぶので、できるだけ家族に協力をしてもらい暗くする。
✿神経が高ぶっているせいか話し声も気になるので、静かにするよう家族の協力を得ることが大切ですね。

今回、夜21:00~朝6時までの9時間を利用して
7時間が眠れました。

平日はそこまで時間を取れないので
せめて、夜は23時にお布団に入るようにしたら、朝6時まで7時間あるので5時間睡眠は『イケるだろう』予想です。

自分の体ですもの。体調コントロール出来るよう頑張ってみましょう。

更年期障害らしき症状に見舞われるも
その症状と共生しています。

不眠症もあるけど、寝られない時間は「企画の時間」と捉えて
あれこれ案を浮かべて頭の中でシミュレーションtimeとしています。
苦痛ではありません。

それとは別に・・・
8月26日頃から右耳の調子がおかしくなりました。

どのようにおかしいかと言いますと
頭の半分をプールに沈めたような閉塞感。
エレベーターを高速で40階くらいまで上がった時のような
気圧の変化で耳が痛くなる感じ。

音は聞こえるけど言葉として入ってこない。(右だけ)
聞えないという感じより、ボワァ~ンっとした感じで平衡感覚が鈍い。
まっすぐ歩きにくい。

以前から時々、右耳の聞こえが悪くなった感じがあったので
「あ~また、ストレスが溜まってきたんだな~疲れが溜まったな~」
と≪いつものこと≫と認識していました。

今は
ホルモン注射をしているし、生理も止めたから【耳に不調が有っても】更年期障害の一つかもしれない?位に考えていました。
しばらくホルモンが落ち着くまで続くのだろう…っと。

以前聞こえが悪くなった時も
1週間もすれば落ち着いていたし…っと。

しかし
いつもと違う。
27日28日29日とだんだん違和感が強くなってくる。
朝起き掛けに強い耳鳴りがする。
サァ~~~~~~
っと、昭和のテレビの砂嵐のような音だ。
清流の音にも近い。

右半分。
まるで右目じりの横で音がしているようだ。

更に自分の声が内から聞こえない。
どこか違うとこから聞こえているような感覚。

いや、聞こえないというより
ほとんど左耳で生活をしている感じ。
いや、左耳が聞こえすぎるような感覚。

30日(金)「もうだめだ今日病院に行こう。」

そう思いつつ
仕事を優先してしまった。

31日(土)午前中なら近くの耳鼻科がやっているはず。『行こう!』
そう思いつつ部屋の汚れが気になり家事を優先。

日曜日
「これはかなり悪いんじゃないか?」と思い始め…

9月2日(月)外勤を1時半で切り上げ病院へ行った。

子宮筋腫と同じ病院。J病院へ。

受付で午後の再診は予約が無いと診てもらえないと断られながらも
無理にお願いした。

ちょっと不機嫌な医師が
「耳見せて」っとさっさっと見て「聴力の検査をして」っと検査室に回された。
私「聞こえないんじゃないんです。言葉が明瞭じゃないというか…頭がぼやぁ~~~んとするんです。耳鳴りと痛みも…」
医師「とにかく聴力の検査してきて。」
なんか態度悪いw
的に思いながらも、検査を受けました。

オーディオメーターで聞き取り。
まず違和感のない左から。
そして右…

・・・・・・・・・・・・・・・聞こえない。
・・・・・・・・・・・・・・・え?なにこれ・・・・・・

検査技師「聞こえない?」
私「はい。・・・・・きこえません。」

・・・・・・・・・・・・・・・なんで聞こえないの?

聞えない自覚が無かっただけにショック。

低音がほとんど聞こえず90dB
高音でも4~50dB

どうしたの私?

以前、聞こえが悪いと思って検査した時は
自分が思っているほど聞こえは悪くなかった。
しかし、今回は「聞こえ」に関しては言葉を理解するには不明瞭だけど
音は入っていると思っていた。

医師「原因はわかりませんが、今のところ病名を付けるとしたら『突発性難聴』ですね。」
「いつからこの症状ですか?」
私「1週間前からです。」
医師「1週間前ですね?それ以上前ではありませんね?」
私「はい。」・・・なんで1週間前に拘るんだ?そう思っていると
医師「この症状にはステロイドを使うと効果的なのですが、効果がみられるのは1週間以内の場合だけなのです。1か月も2か月も経っていたらこの治療は効き目がありません。」
私「1週間前です。」
医師「ではステロイド治療をしましょう。」
「しかし、この治療をしても効果が見られないこともあります。更に、これで効果が無ければ良くなることはありません。」
私「え?」聞こえないまま?????

医師「追加検査をしますので・・・・」

圧をかけて鼓膜の検査やステロイド治療が可能かどうかの検査を受け、
待合室で待っていると
検査技師さんが心配そうに私のもとにやってきた。
「大丈夫よ。ステロイド治療で治ることもあるから。」「大丈夫。左耳は正常だから、人と話す時は聞こえないから左側に来てくださいって言えばいいのよ。」「大丈夫大丈夫。」優しく声掛けをしてくれた。

≪知ってるよ。≫聞えなかったらどうしたらいいかってことくらい。
≪知ってるよ。≫聞えないってどういうことなのか。

そう言うことじゃない。
突然のことに驚いてショックなだけ。

涙が出てきた。

≪片耳が聞こえなくたって、何の問題も無く生活していけるってことも知ってるよ。≫

知っているからってショックが無いわけじゃない。
【有る】ものが【亡くなる】ショックに近い。


段々開き直りはじめ
右耳の聞こえが悪くなったって
≪片耳の手話通訳者として≫やっていくさ!!!

そう思うけど

やはりショックで涙が出る。

検査技師さんがなだめてくれて
涙を流して

とりあえず娘にLINEした。

私「私さぁ~M(娘の名前)より先にステロイド使うことになっちゃったよ。」
(実は娘は9月末から長期のステロイド治療が始まるのだ)

娘「ウィ~~~アンパンマン親子(爆)」

っと返ってきた。

ステロイド治療の副作用で
「満月様顔貌」=ムーンフェイス⇒満月のようにまんまると顔が太る現象を散々先生から聞いているので
『アンパンマン親子』って(笑)

一気に気持ちが落ち着いた。

これから自分のことだって心配な娘が
私を心配する言葉をかけるのではなく笑いで一掃してくれるとは
なんとも「やってくれたな!」と気が晴れたのだ。

もう少し涙を流したい気持ちもあるけど
我慢ではなく<受入れ>だ。

それに、このステロイドが効くかもしれないし
今から「聞こえない」と決めつけることもない。
「聞こえなくなってしまったら、仕事の内容を少し変化付ければいいだけ。ナンテ言ったって私はフリーランスだもの如何様にも自分で自由自在に変化できる。」そう思えるようになってきた。

これから10日間
ステロイド(プレドニゾロン)を飲みつづけ
来週診察を受ける。

それまでは
片耳の通訳者として現場に赴きます。

知人は「補聴器を付けた手話通訳者って言うのもいいんじゃない」なんて言ってくれるし(笑)

更年期障害にありがちな
「やる気が起きない」にならなくてよかった。

『突発性難聴』を乗り越えるぞ!!!

【体調観察中】
8月21日3回目のホルモン注射が終わり
主だった変化といえば


この注射の一番メインである
〇生理が止まったこと。

・・・1回目は生理中に注射をしたので、すぐに出血が止まることはなく、出血量は少なくなっただけ。
2週間後に少量の出血があるなど、生理なのか不正出血なのか、見分けるのは難しかった。
・・・2回目の注射の直前に、「生理かな?」と思うような出血があったけど、それも少量で数回ナプキンを汚す程度だった。
・・・3回目の直前にも、下り物にごく少量の出血の跡が見られた。

たぶん、生理は止まったのだろう。


副作用
ホルモン注射自体副作用は無いのだが
生理を強制的に止めることにより更年期障害のような症状が出るとのこと
〇ホットフラッシュ
前回から、この症状は出ているが
いきなり「きたきたきた~~~」っと発汗するような暑さを感じるので、ある意味おもしろい。
自分の体なのだが自分では無いような、≪不思議≫を体感している。
体内から《カァ~》っと熱くなる感覚は日差しを浴びて「暑い」とは微妙に違う。
だけど、この夏の暑さで、特別なものとして感じにくいかもしれない。
正常時とは違うので、違和感はあるが「やめてくれ~」と泣くほどではない。
ただ、寝ていてもその感覚で起きてしまうので寝返りの回数が増えた。

〇睡眠障害
ホルモン注射2回目以降から睡眠が浅くなった。
いままで、床に入ると10分もしないうちに寝ていて、大体6時間ぐっすり眠れていたのに
寝付けない。
室温は快適な温度に保っているので、温度や湿度で不快感は無いはずなのに
寝付けず、意識が起きている世界にある。
『仕方ない』とあきらめ、ただひたすらじ~っと目をつぶっている。

出来るだけ12時に寝るように心がけているが、3時まで寝つけず
ようやく眠っても5時半頃には目が覚める。
とりあえず、グ~ッと1回は深い眠りについているようなので
様子を見ることにしている。

体を横にしているだけで、体力は回復するので
今のところ、日中に支障が無いので眠れていなくても良しとしましょう。というのが現在の自分の見解。


今までと違う
〇頭痛
元々の偏頭痛の痛さとは微妙に違う。
毎朝、寝起きにやんわり痛い。
市販のバファリンやセデスを1錠飲んでいる。
(通常大人は2錠)

その1錠で効いているのか、日中痛むことはない。

〇精神的イライラ
何もなく落ち込むことはない。
原因があり、それに対してムカつくことはある(笑)
通常のままだわね。

仕事やプライベート、趣味についても意欲はあるので
精神的変化はないようだ。

でも、一つだけ
『子宮全摘』はやめようかなぁ~っと思い始めている。
12月の手術まで、時間があるが故、いろいろな人の経験談を聞く回数が多く「聞けば聞くほど」考えがまとまらず
怖くなってきたから。
更に、子宮を取らなくても支障なく生活ができるような気もするから。

それはホルモン注射によって筋腫の大きさがどのように変化したかによって判断することにしましょう。

さて、意欲のあるうちに次に自分のできることを整理しておくとしますか。

【体調観察中】
2回目のホルモン注射をしてから
体に何か変化があるか、注意を払ってみていた。

【仕事】
体調を整えるため、7月26日の外勤を最後に8月いっぱいは
倶楽部や企画から開催まで神経の使うイベントは控えるようスケジュールを組んだ。
そのため、この1週間は月末処理や事務処理といった、PC前で1日過ごす日が多かった。

【温度調整】
部屋の温度は湿気を失くし(ドライ)26~27度に設定。
快適な温度の中、室内業務。体を締め付けるような服も着ず、部屋着でリラックス。

【精神的】
締め切りに追われる仕事や集客に悩まされることも無く落ち着いた日々。

【飲酒】
症状とは関係ないが生活から切離せないので、確認のため記載。(笑)
飲みすぎて二日酔いになるほどの飲み会は無し(笑)
毎日350缶1本程度の飲酒。
飲むとすぐに眠くなる。・・・お酒を飲んで眠くなるという習慣が無かったので、これは不思議。

【症状】
・頭痛・・・これは先月もあったが、原因不明
対処⇒市販の頭痛薬1日3回を2日間。

そしてそして・・・・
ホットフラッシュが゚+。゚☆キタ──*・゚・( ゚∀゚ )・゚・*──!!☆゚。+゚

涼しい部屋の中なのに仕事をしていると
突然≪体がカァ~~~っと熱くなる。≫
「ん?」部屋の温度上がった?
と、最初は思っていたけれど、食事をしていてもテレビを見ていても突然暑くなるので
これが『ホットフラッシュ』というものかもしれない。

外から暑くなるのではなく、体の内から燃え上がるような熱さ(笑)
エネルギッシュな感じでも有る。

決して悪い状態ではない。
まるで、やる気が出て燃えるような暑さと言ってもいいくらいの熱さだ。
影響はない。

汗が出るほどではない。

唐辛子系の辛い物を食べた時と似ている。

ふと思ったのは
冷え性の自分としては「冬は暖かくていいんじゃない?」ナンテね。

ただ、長時間続くわけではなく
いきなり来て「アチィ~」と思うと、治まる。
掌も熱い。暑い。
今まで、夏の冷房の部屋の中では手が白くなるほど体が冷えてしまう体質だったので、冷え性から脱失?なんて思ったりもする。
我ながら、ポジティブすぎて笑える。

しかし、今のところ『ホットフラッシュ』は悪者ではないようだ。

【出血】
少しだけ続いている。
にじむ程度なので、パンティーライナーで十分。

段々更年期障害の症状と似たようなものが出てくるらしいので
自分が苦しくないように、周りに迷惑がかからないように
症状と向き合っていこうと思うのでした。

4週間に1度、ホルモン注射をして
女性ホルモンの分泌を止めていきます。
そうです。強制的に生理を止めるのです。

前回、6月26日に1回目の注射をしましたから
7月24日の今日は2回目となります。

2回目はへその左側に注射しました。

おなか周りの脂肪をぎゅっとつまみ皮の下に針を刺します。

今回もチクッと痛かったです(笑)

ただ、前回の経験があるためか…
「知らないもの」から「知っているもの」になっていたため、
恐怖心は無く、余裕を持って受けられたので痛みが小さく感じられました。

注射した部分を強く押したりこすったりしなければ、入浴も問題ありません。
もちろん食事やアルコールの制限もありません。
ホルモン注射自体副作用もないので、ちっとも怖いことないのです。
っと自分にも言い聞かせています。


今回までの28日間で
出血は数度ありました。
出血については医師からも「まだ2~3回はあるでしょう」と言われていたので想定範囲内です。出血しても慌てることはありませんでした。
頭痛についてはこのホルモン注射の影響なのかどうかわかりません。

もともと若い頃から、生理中は頭痛を伴ってきたので、出血の時に頭痛があったのは「生理痛」と同じもの?だったのかもしれません。

または、疲れからくる頭痛もあるので判断は難しいところです。

火照り(ほてり)についても
今まで「火照る」経験が無いので、どういう状態なのかがわからず
この夏の暑さで「体が熱い」という状態が「火照る」なのか?
いや・・・・35度を超す毎日、世の中の大半の人がこの状態だと思うので(笑)自分なりには「火照り」では無いと思っています。

イラツキなども目立ったことも無く
今のところ異常はありませんでした。

ホルモン注射の反応はこれからかもしれません。

カルシウム減少の説明を受けていたので
軽い運動と飲むヨーグルトの摂取をこまめにしています。

実際には【無いよりマシ!】
と言う程度にしか運動もカルシウム摂取もしていませんが
腹筋を使うストレッチと体幹を整えるゆる~い運動で、おなか周りの脂肪は減りつつあります。

女性ホルモンを減少させても女らしさは保っていたいですものね。
『スタイルキープ』を念頭に筋腫切除手術に向かってGO!

GnRHアゴニストとは
J医院産婦人科でいただいた資料によると
脳下垂体に働いて卵巣を刺激するホルモンの分泌を下げて、卵巣の働きを抑える薬です。
アミノ酸が9~10個結合したたんぱく質で、薬そのものによる副作用はありません。
しかし、卵巣の働きが抑えられるのと、卵巣からの分泌される女性ホルモン(エストロゲン)が低下し、閉経したのと同じ状態になります。

20130626_174621.jpg
私の場合
このGnrhアゴニストの投与により、直径10センチ大の子宮筋腫を少しでも小さくして子宮全摘手術をしましょうという治療計画なのです。


時期はいつから?
次の月経が来たら、出血をしている最中に投与する。
⇒その時期が来ましたので、さっそく病院へ行ってきました。
H25年6月26日(水)11:30
月経3日目 1回目1CC投与。

投与方法は?
皮下注射。
⇒「痛いですけど我慢してくださいね。」
採血で慣れている私も、少しビビりがち・・・
看「腕でもお腹でもいいですよ。どちらにしますか?」
私「痛いんですよね?どちらの方が痛くないですか?」
看「針は細いんですが、チクッとした後に薬が入る時に痛いんですよ。皮下ですので、脂肪があった方が少しは痛みが軽減できますね~」
間髪入れず
私「おなかにたっぷり脂肪を蓄えていますので(笑)おなかに!!!!お願いします。」

ベッドに横になり、ササっとアルコール消毒でおへその横辺りを拭かれ、チクッと刺されました。

看護師さんはとても手際が良く、されど私は心の準備も無いまま刺されたので
アヒィ~(^_^;)
イタタタタタっ
痛い。
っと涙目。

今まで、腕の注射も採血も針の刺さるところを
じっくり見るタイプだったのですが、ビビりすぎておなか(へその横)を見ることができませんでした。
かなり小心者になった私はほんの短い時間なのに、ひたすら天井を見て、おなかの力を抜いて「ホントい・・・・痛いですね。」とつぶやくのが精いっぱい。

本当はそれほどの痛さではなかったかもしれない。

だけど、この投与で自分がどうなるんだろう?という不安からくる精神的なものが働き『痛い!』と不意に口に出てしまったのかもしれない。

注射の後、痛みは夕方まで続きました。

痛みといっても、激痛ではありません。
違和感程度の「痛み」なのです。いや痛みというより『精神疲労』なのかもしれません。

注意事項
〇強く押したりこすったりすると、早く薬が回ってしまいますから避けてくださいね。

〇1回目なので、更年期障害と同じような症状はまだ出ないと思いますが、生活に支障があるほどの症状が出たら連絡くださいね。

ということで
食生活も性生活も運動もお風呂も大好きな飲酒も通常通りで良いのです。

今後の投与計画は?
2回目は4週後
3回目は2回目の4週間後
4回目の時にMRI検査で確認をして
計6回投与する。

1回目の投与を受け、1日過ぎた私の体は
何の変化も無い。月経の出血はまだある。
エストロゲンは減ってきているのだろうか?
出来ることならこのまま表面的変化も無く、女性ホルモンの減少による粗悪な症状も出なければいいな~と祈るばかり。

対策
この投与による副作用の中に骨量低下がある。
それに対し、カルシウムの摂取と運動が有効的とのこと。

そうとわかっているなら
小魚・乳製品の摂取を心がけ、スタイリッシュなボディーを目指して運動を始めましょう。

日頃、怠慢になっていたボディーを引き締めるのにいいチャンスです。
ここしばらくは仕事のスケジュールが詰まっていて、時間的余裕が無いけれど、焦らずぼちぼちと家の中でのストレッチから始めるとしますか~

YYPJのHPに私個人の身の上を載せるのはいかがなものかと
いささか、気が引けるところもあるのですが、
ココは、YYPJやゆみりんに興味を示してくださった方が見てくださるところだから、等身大の私をさらけ出すのも良いかと思い綴らせていただくことにしました。

かなり自分勝手な日記ですので
ご了承ください。


~『子宮筋腫』との闘い~

2013年6月21日(金)10:00予約
お茶の水にあるJ病院婦人科『腫瘍』専門の先生と問診。


数年前からJ病院で子宮筋腫の定期検査を受けています。
再診・再診を繰り返し、『様子を見ましょう。』ということで年1or半年に1回のペースで診てもらっていました。

今年も4月のお誕生日の頃に「そろそろ検査に行かなくちゃなぁ~」と思いつつ、仕事を理由に先延ばしにしていました。だけど、ゴールデンウィーク後からなんだかいつもと体の調子が違うので、重い腰を上げきちんと『年1の健診』に行くことにしました。5月末に受診をすると、筋腫が大きくなっているとのこと。

今どきで言ったら
「じぇじぇじぇ」なわけです。

昨年の5月に検診したときは7センチと3センチの2つだけだったのに・・・

普段はこれといった症状があるような無いような・・・
50歳ともなれば、若い頃と同じように動けるわけもなく、見た目に若そうに見えても体力の衰えは否めないものです。
だから、何かしら不調があっても、「そんなもんよ!」と片付けてしまうのです。
軽いおなかの痛みや目眩・立ちくらみはあったけど、大騒ぎするほどでもなかったので、特に治療もしませんでした。
目眩や立ちくらみがしても、血液検査の結果、数値がそれほどひどく悪いという訳ではなかったので「薬なんていらないわ!」っと思っていたし、生理中の出血がひどいのも今までずっとそうだったから、『遺伝?』くらいに考えていたのです。(笑)別に病気だと思っていなかったのです。「命に別状はない。」っと放っておいたわけです。


しかし、このところの『子宮の張り・痛み・不正出血』は異常な感じだったので、前よりも不快な日常を過ごさなくてはならなくなっていたのです。

若い女医さんが言いました。
「いままで、手術を勧められたことはない?」
「いえ、年齢が年齢なので、閉経が近いだろうから『様子を見ましょう。』ということで今日まできました。」
「そうなんですね。50歳なので閉経は近いとは思うので、閉経すれば筋腫は小さくなりますが、MRI検査でどういう状態かはっきり見てみましょうよ。そして、専門の先生と話してみたらどう?」
と、検査を勧められました。検査の結果、画像には子宮いっぱいに詰め込まれた筋腫がまっ黒く映っていました。
一番大きいのは10センチで…っと黒い影はいくつもあって、医学の知らない私でも「なんかまずいんじゃないの?」と感じるほどでした。

J病院は同じ婦人科でも専門性の高い病気は、専門の先生と話をしなければなりません。
MRIの写真が引き継がれ次の週に〈腹腔鏡〉の先生と話をしました。

私は職業柄、出来る範囲で何でも調べてから現場に赴きますので
インターネットや医学書で『子宮筋腫』のこと「子宮筋腫の手術法」のこと『子宮全摘』のこと
ビーフォーアフターの事例や個人ブログまでも読んだりしました。

病気に関わらずすべてのことは一人一人違うということは
重々わかっているので、その人のパターンはどうなのか?と分析をしながら調べてみました。

どんなリスクがあってどんなデメリットがあるのか。
要らないものを取り除いたからって、いいことばかりではないはず。
マイナスの事例も考えてみました。
手術で筋腫と子宮を全部とっても・・・
現在の不調から解放されるかどうかはわからない。
解放されるだろう予測で取り除く手術があるのだが…


とにかく、腹腔鏡の問診を受けると・・・・・
筋腫が大きすぎるため、手術をするなら子宮の全摘は免れない。
だけど、この大きさでは腹腔鏡ではできないので開腹手術が必要と言われてしまいました。

しかし、手術をしなくても
『年齢が50歳なので、閉経を待つという手もあります。また、生理を早くに止めてしまう方法もあります。』と・・・・

様子を見る案
・そのまま閉経を待つ。
・アゴニスト投与で強制的に生理を止める。
⇒生理が無くなれば筋腫は小さくなる。方法

手術をする案
⇒おなかを切って子宮ごと摘出する。
卵巣は残す。方法

を、説明してくれました。

要するに
子宮筋腫ですぐに死んじゃう訳じゃないので
急を要するわけではない。という意味なのです。

ですけど
今日まで様子を見ていたせいで、筋腫は大きくなり、不調になってきたわけで、今となっては取り除く手術をするには
おなかを開かなくてはならなくなったわけですよ。

47~8歳の頃から「もうすぐ閉経・もうすぐ閉経」と言われて
もうすぐっていつなんですか?って聞いたって誰もわかりはしない(笑)
現在50歳になりましたから、きっと近々生理も無くなるんだろうとは思っていますけど、生理が終わったからすぐ筋腫が無くなってくれるわけではないのですから。これに伴う不調は続くわけです。

今はこの筋腫が良性だからいいけど、いつ卵巣に悪さするかわからないわけです。
様子を見ていて、卵巣に悪さをしたら有無も言わせず切り取るわけですが・・・・悪くなるのを待つみたいな気がしてならないのです。


今後出産の予定はないし
子宮が無くなったって死にゃぁ~しない。
それどころか、子宮がんのリスクは無くなるし
要らないものおなかに蓄えておかなくて済むし
スッキリさせましょ!

腹を決めて
開腹手術で取ってもらおうと、今日の受診になったのです。

〈腫瘍〉担当の先生は
「何度も聞いていると思いますが閉経が近い…」っと手術をしなくても良い方法もある説明からしてくださいました。
「ですが、婦人科の医者でもいつ生理が終わるかはわかりません。<様子を見ましょう>と言って、生理が終わるのはこの先5年後かもしれません。閉経は平均50.5歳と言われていますがそれプラスマイナス5歳です。もし5年もこの状態が続いたら・・・辛いですよね。」
「何度も受診して説明を聞いて、手術すると決めて今日受診されているんですよね。わかりました。」
「ただ、この大きさではすぐに手術するわけにはいきません。手術のリスクを軽減させるためにも、筋腫を小さくさせてから開腹しましょう。」


おへその下あたりまで筋腫があるため
子宮も大きく膨れ上がっているし、骨盤も開き気味だそうです。

おなかが出てきて、太ったんだと思っていたら…このせいか(笑)


大きな筋腫のまま開腹手術をすると…
出血や傷の大きさなどリスクが高いんですって。

まずは
筋腫を小さくする治療から始めることになりました。

来月から
GnRHアゴニストを投与します。

ホルモンの分泌を下げて卵巣の働きを抑えます。薬そのものには副作用はないのだそうですが、卵巣の働きを抑えるため、卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)が低下し、閉経したのと同じ状態になります。
ということは
エストロゲンの低下により、更年期障害のような症状が起こるそうです。

更年期障害というのは
更年期障害の症状
女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少によって、生活に支障をきたすほどの「ほてり」や「いらいら」「頭痛」「うつ」「不眠」などの症状が起こることです。

現代の、このストレス社会にいたら
上記の症状はマンネリ化するほど起こっていますけど、それ以上に辛い症状が現れるのでしょうか?
少しだけ不安になります。

さて・・・・
どうなることやら。

だから、どのように自分が変化するかを書き留めずにはいられず
ブログに書くことにしました。
また、同じ『子宮筋腫』と闘う方の共感・参考になればと思っています。

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