「甲状腺ホルモンが出てないね。」と医師から突然言われ…
半年前、手足がこわばるので、膠原病やリュウマチを疑って【膠原病科】で調べてもらっていたら、採血の検査結果、思わず甲状腺ホルモンが出ていないことが発覚しました。
通常の範囲が0.38~4.31㎍ですよ。
普通、50~60㎍くらいで見つかることがよくあるそうで・・・・
なに・・・なにが起こってるの?
なんと私の【TSH】の値は120もあったのです。
TSH:甲状腺刺激ホルモン
脳下垂体という場所から分泌されるホルモンの一つ。甲状腺を刺激する作用を持っています。脳下垂体は甲状腺ホルモンの量を絶えず監視していて、甲状腺ホルモンが足らないと判断するとTSHの分泌量を増やして甲状腺を刺激します。一方、甲状腺ホルモンが多いと判断すると、TSHを出さないようにして甲状腺への刺激をストップします。したがって、TSHを測定することで甲状腺ホルモンの過不足を知ることができます。
そして、僅かの甲状腺ホルモンの過不足でもTSHは敏感に反応して正常範囲を超えて高くなったり、低くなったりします。一方、FT3、FT4はこのような僅かの変化の場合は、正常範囲から大きく外れることはないため、異常値として捉えにくく、見過ごすことがあります。
FT3 FT4:甲状腺ホルモン
甲状腺ホルモンには2種類あり、基本となる骨組みにヨードが3個結合したものをT3, 4個結合したものをT4と呼びます。甲状腺ホルモンは分泌されると、そのほとんどはタンパク質と結合して血液中を流れています。また、極微量ですがタンパク質と結合していない遊離型(Free)のホルモンも流れています。そして、最終的に臓器に作用するのは遊離型のホルモンです。遊離型ホルモンであるFT3やFT4を測定することで、甲状腺ホルモンの過不足を正確に知ることができます。
FT3とFT4の測定上の意味の違いですが、甲状腺から分泌されるホルモンのほとんどはT4です。T3の多くは甲状腺から分泌されたT4が肝臓などの臓器でT3に作りかえられたものです。そして、T4はホルモンとしての力は弱く、ホルモンとして細胞の働きを変える作用を持っているのはT3です。以上から、甲状腺という臓器のホルモンを作る能力を調べるにはFT4、甲状腺ホルモンの全身への作用の程度を調べるにはFT3ということになります。
参考 ―診断と治療社 【甲状腺の病気】パーフェクトアンサー115―
要するに甲状腺ホルモン(FT3/FT4)の過不足を判定するのがTSHということのようです。
甲状腺ホルモンが不足すると、多くの臓器で新陳代謝が低下し、エネルギー消費が少なくなり、体温も少し下がります。その結果、顔や手がむくむ、あまり食べないのに太る、寒がり、便秘がちといった症状が現れます。
・・・・という症状が有るらしい。
甲状腺ホルモンが足りないと、体はどのような異変が起こるの?
自覚症状がないまま過ごしていました。
確かに新陳代謝が低下している感じはあります。
いわゆる回復が遅いということ。
ゴルフに行って思いっきり遊んでくると、次の日はぐったりしてしまいますね。
自分では遊び過ぎたというほど動いたつもりはないのに、翌日は1日寝込むほど疲れが溜まっているのです。
また、
神経を集中させる仕事をした日の次の日は、張りつめた緊張感から解放されて、ガクッとくるだけでなく、寝床から起き上がれなくなったりなど…あることはありました。
しかし、これは加齢とともに体力が落ちてきただけだと思っていました。
『私、年取ったよなぁ~』くらいに。
浮腫みもあります。
これも、食事がかたよっているからかな?とか
運動不足だからかな?
と思っていました。
体重もここ2~3年で3~4キロ増えました。
なんとなくやる気も出ないことが多くなっていました。
思い返せばいろいろあるけれど、50歳にもなれば誰でもそうだと思っていたし、大したことではないと思っていたのです。
ですが
あ~
加齢で変化していると思っていたことは、甲状腺ホルモンの低下のせいだったのかもしれません。
代謝が悪いということは
免疫力にも欠けますから、病気になりやすく治りにくくなります。
直接の原因となるものではなさそうですが、健康に生きていくためにはとてもとても大事なホルモンなのです。
ではどうするの?
自分で甲状腺ホルモンを作り出せないので
補給することになりました。
チラージンです。
毎朝、決められた分量を飲み始めました。
朝食後に飲んでいたのですが、効果があまり出ないので
とにかく、朝、寝起きで何も口にしない状態でチラージンを服用するように指示されました。
半年間、75㎍と50㎍を加減しながら様子を見てきました。
1週間同じ量だったり、1週間のうち週末だけ量を替えたり・・・
まだ、検査結果の数値は低めではありますが徐々に正常値に近づいてきたので
毎日75㎍にすることに決まりました。
今
体はとても快調です。
寝起きも悪くないし、基礎代謝もうまく代謝されているようでお肌のトラブルもありません。
手足のこわばりが気になっていたのですが、それも落ち着いています。
『甲状腺ホルモンを足しているから代謝がいいのよ!』みたいな
思い込みも功を奏しているのかもしれません。
ポジティブな自分で良かった。(@^▽^@)ニコッ
体調がとても良いのです。
ただ、
これは治ることがないので、一生飲み続けなくてはなりません。
大きな副作用は紹介されていないので、
自分としては体力保持のサプリと位置付けています。
また2か月後に検査します。
半年前、手足がこわばるので、膠原病やリュウマチを疑って【膠原病科】で調べてもらっていたら、採血の検査結果、思わず甲状腺ホルモンが出ていないことが発覚しました。
通常の範囲が0.38~4.31㎍ですよ。
普通、50~60㎍くらいで見つかることがよくあるそうで・・・・
なに・・・なにが起こってるの?
なんと私の【TSH】の値は120もあったのです。
TSH:甲状腺刺激ホルモン
脳下垂体という場所から分泌されるホルモンの一つ。甲状腺を刺激する作用を持っています。脳下垂体は甲状腺ホルモンの量を絶えず監視していて、甲状腺ホルモンが足らないと判断するとTSHの分泌量を増やして甲状腺を刺激します。一方、甲状腺ホルモンが多いと判断すると、TSHを出さないようにして甲状腺への刺激をストップします。したがって、TSHを測定することで甲状腺ホルモンの過不足を知ることができます。
そして、僅かの甲状腺ホルモンの過不足でもTSHは敏感に反応して正常範囲を超えて高くなったり、低くなったりします。一方、FT3、FT4はこのような僅かの変化の場合は、正常範囲から大きく外れることはないため、異常値として捉えにくく、見過ごすことがあります。
FT3 FT4:甲状腺ホルモン
甲状腺ホルモンには2種類あり、基本となる骨組みにヨードが3個結合したものをT3, 4個結合したものをT4と呼びます。甲状腺ホルモンは分泌されると、そのほとんどはタンパク質と結合して血液中を流れています。また、極微量ですがタンパク質と結合していない遊離型(Free)のホルモンも流れています。そして、最終的に臓器に作用するのは遊離型のホルモンです。遊離型ホルモンであるFT3やFT4を測定することで、甲状腺ホルモンの過不足を正確に知ることができます。
FT3とFT4の測定上の意味の違いですが、甲状腺から分泌されるホルモンのほとんどはT4です。T3の多くは甲状腺から分泌されたT4が肝臓などの臓器でT3に作りかえられたものです。そして、T4はホルモンとしての力は弱く、ホルモンとして細胞の働きを変える作用を持っているのはT3です。以上から、甲状腺という臓器のホルモンを作る能力を調べるにはFT4、甲状腺ホルモンの全身への作用の程度を調べるにはFT3ということになります。
参考 ―診断と治療社 【甲状腺の病気】パーフェクトアンサー115―
要するに甲状腺ホルモン(FT3/FT4)の過不足を判定するのがTSHということのようです。
甲状腺ホルモンが不足すると、多くの臓器で新陳代謝が低下し、エネルギー消費が少なくなり、体温も少し下がります。その結果、顔や手がむくむ、あまり食べないのに太る、寒がり、便秘がちといった症状が現れます。
・・・・という症状が有るらしい。
甲状腺ホルモンが足りないと、体はどのような異変が起こるの?
自覚症状がないまま過ごしていました。
確かに新陳代謝が低下している感じはあります。
いわゆる回復が遅いということ。
ゴルフに行って思いっきり遊んでくると、次の日はぐったりしてしまいますね。
自分では遊び過ぎたというほど動いたつもりはないのに、翌日は1日寝込むほど疲れが溜まっているのです。
また、
神経を集中させる仕事をした日の次の日は、張りつめた緊張感から解放されて、ガクッとくるだけでなく、寝床から起き上がれなくなったりなど…あることはありました。
しかし、これは加齢とともに体力が落ちてきただけだと思っていました。
『私、年取ったよなぁ~』くらいに。
浮腫みもあります。
これも、食事がかたよっているからかな?とか
運動不足だからかな?
と思っていました。
体重もここ2~3年で3~4キロ増えました。
なんとなくやる気も出ないことが多くなっていました。
思い返せばいろいろあるけれど、50歳にもなれば誰でもそうだと思っていたし、大したことではないと思っていたのです。
ですが
あ~
加齢で変化していると思っていたことは、甲状腺ホルモンの低下のせいだったのかもしれません。
代謝が悪いということは
免疫力にも欠けますから、病気になりやすく治りにくくなります。
直接の原因となるものではなさそうですが、健康に生きていくためにはとてもとても大事なホルモンなのです。
ではどうするの?
自分で甲状腺ホルモンを作り出せないので
補給することになりました。
チラージンです。
毎朝、決められた分量を飲み始めました。
朝食後に飲んでいたのですが、効果があまり出ないので
とにかく、朝、寝起きで何も口にしない状態でチラージンを服用するように指示されました。
半年間、75㎍と50㎍を加減しながら様子を見てきました。
1週間同じ量だったり、1週間のうち週末だけ量を替えたり・・・
まだ、検査結果の数値は低めではありますが徐々に正常値に近づいてきたので
毎日75㎍にすることに決まりました。
今
体はとても快調です。
寝起きも悪くないし、基礎代謝もうまく代謝されているようでお肌のトラブルもありません。
手足のこわばりが気になっていたのですが、それも落ち着いています。
『甲状腺ホルモンを足しているから代謝がいいのよ!』みたいな
思い込みも功を奏しているのかもしれません。
ポジティブな自分で良かった。(@^▽^@)ニコッ
体調がとても良いのです。
ただ、
これは治ることがないので、一生飲み続けなくてはなりません。
大きな副作用は紹介されていないので、
自分としては体力保持のサプリと位置付けています。
また2か月後に検査します。
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