脳腫瘍と診断されてから
この腫瘍をどうしたらよいかと
自分なりに考えていました。
昨年の
特に酷かった耳の症状
◆閉塞感
◆耳鳴り
◆痛み
付随して、グワングワンと世界が回るほどの
◆目眩
あんなにひどかった症状は
怖いくらい、今落ち着いているのです。
もしかしたら【脳腫瘍】なんて嘘だったんじゃないかと
疑ってしまうくらい
痛かったあの時期は本当にあったんだろうかと
夢でも見ていたんじゃないかと思うくらい
現在、耳の状態・体調が良いのです。
しいて言えば
毎日鳴りやまぬ耳鳴りはあるものの
たいしたことはないの。
テレビの砂嵐のような
ザァ~ともサァ~に近い
昼間の雑踏の中では打ち消される程度の音量なのです。
しかし、
この2年間の耳の変調は『いい』『悪い』を8回も繰り返しました。
放っといて治るものではないらしい。
自然治癒は無いのです。
腫瘍はどんどん大きくなり、神経を脅かし
様々な機能をストップさせてしまうのです。
小さいとはいえ
聴神経に『腫瘍』が見つかったのだから
どうにかしなければならないのです。
1月の時点で
『手術はしないで・・・・そのまま、しばらく置いておいても急激な悪さは無いだろうということなら、手術もせずそのままにしておこうかな…何かがあれば、それは運命とこの世を終えても・・…』
と、考えていました。
60歳くらいまで生きられたら
そのくらいの人生でもいいのではないかと思ったりもしてみました。
『人生をあきらめる』のではなく、60歳までの人生をいかに作っていくか、いかに自分らしく人生やって行けるか考えて生きていくのも悪くないと思ってもみたから。
だけど
放っておくのは
いつ聞こえなくなるのか?
いつ小脳を脅かすのか?
指をくわえて待つだけになってしまう。
積極的な生き方とは到底思えない気がしてきました。
そこで
もう一度ネットで調べて
どの先生に診てもらって、どの先生のやり方が自分の生き方に合うのか
探してみました。
ゴッドハンドと呼ばれている脳腫瘍の専門医を見つけました。
テレビなどで取りあげられていたのは
数年前のことだけど
数多く執刀している先生に
私は【どうしたらいいのか?】聞いてみたい。
✿聴力の温存
✿顔面麻痺の回避
どうしてもどうしても
顔の麻痺だけは避けたいの!!!の思いから
手術を避けているので
ガンマナイフはどうなのか?
手術なしではどうなのか?
そのゴッドハンドと呼ばれる先生は
私を診てくれるのか?
たまたま
FBの知り合いがゴッドハンド先生の手術を受けたあと
「顔の引きつりが無い」と書いてあるのを見て
絶対にこの先生に診てもらいたい!!!と
先生にメールをしました。
世界中で手術をしている先生だから
反応は期待していなかったけれど
祈るような気持ちで自分の思いのたけを文章に載せました。
すると
なんと
デューク大学で仕事中だったゴッドハンド先生が
ご本人が
国際電話をかけてきてくれました。
何のかかわりもなく
ツテもコネもない私に
連絡をくれたのです。
日本にいくつか回診する病院があるそうで
うちから近い病院を教えてくれました。
そして
診てくれる日を指定してくれたのです。
バレンタインの日
大雪の中、診察へ行ってきました。
ゴッドハンド先生に会ってきました。
手術で顔面麻痺になるのが怖い話と
聴力をできるだけ温存したいことを話してきました。
もちろん頭を切るのも怖いと言いました。
私の
聴神経腫瘍は
スモールでステージ1とのこと。
小さいうちに手術する方がリスクも小さく済むから
年齢から考えても
すぐ取りましょう。と言われ
先生が4月にまた日本に来たときに手術すると。
握手をしながら
「大丈夫任せなさい」と言ってくれた先生に
先生が執刀してくれるんだから。
任せてみよう…と思い始めたのでした。
一患者として
私個人として
思うこと
手術に100%の成功はありえないと思っている。
(病気やけがで)通常に機能しなくなったものをできるだけ
通常に近いもの(自立生活)にしようとしているのだから
何らかの支障を被るのはありうることだと思うから。
だから
『全力を尽くして執刀します。任せなさい。』と言われるのは
とても勇気が湧くのです。
この先生にかけてみようと思うのです。
多くの先生は
リスクをあげ「難しい手術です。」としか言わない。
更に、手術するのもしないのもあなたの自由。的な言い方。
そんな先生に任せるのは嫌!
私の人生預けられないって思ってしまう。
もちろん過剰な自信は要らないけれど
せめて
「この手術をして治るように全力を尽くします。一緒に頑張りましょ!」くらい言ってもいいんじゃないかな?
あ~
今の医療では責任問題が発生するのが怖いから
『勧める』ような発言はしないか(笑)
この腫瘍をどうしたらよいかと
自分なりに考えていました。
昨年の
特に酷かった耳の症状
◆閉塞感
◆耳鳴り
◆痛み
付随して、グワングワンと世界が回るほどの
◆目眩
あんなにひどかった症状は
怖いくらい、今落ち着いているのです。
もしかしたら【脳腫瘍】なんて嘘だったんじゃないかと
疑ってしまうくらい
痛かったあの時期は本当にあったんだろうかと
夢でも見ていたんじゃないかと思うくらい
現在、耳の状態・体調が良いのです。
しいて言えば
毎日鳴りやまぬ耳鳴りはあるものの
たいしたことはないの。
テレビの砂嵐のような
ザァ~ともサァ~に近い
昼間の雑踏の中では打ち消される程度の音量なのです。
しかし、
この2年間の耳の変調は『いい』『悪い』を8回も繰り返しました。
放っといて治るものではないらしい。
自然治癒は無いのです。
腫瘍はどんどん大きくなり、神経を脅かし
様々な機能をストップさせてしまうのです。
小さいとはいえ
聴神経に『腫瘍』が見つかったのだから
どうにかしなければならないのです。
1月の時点で
『手術はしないで・・・・そのまま、しばらく置いておいても急激な悪さは無いだろうということなら、手術もせずそのままにしておこうかな…何かがあれば、それは運命とこの世を終えても・・…』
と、考えていました。
60歳くらいまで生きられたら
そのくらいの人生でもいいのではないかと思ったりもしてみました。
『人生をあきらめる』のではなく、60歳までの人生をいかに作っていくか、いかに自分らしく人生やって行けるか考えて生きていくのも悪くないと思ってもみたから。
だけど
放っておくのは
いつ聞こえなくなるのか?
いつ小脳を脅かすのか?
指をくわえて待つだけになってしまう。
積極的な生き方とは到底思えない気がしてきました。
そこで
もう一度ネットで調べて
どの先生に診てもらって、どの先生のやり方が自分の生き方に合うのか
探してみました。
ゴッドハンドと呼ばれている脳腫瘍の専門医を見つけました。
テレビなどで取りあげられていたのは
数年前のことだけど
数多く執刀している先生に
私は【どうしたらいいのか?】聞いてみたい。
✿聴力の温存
✿顔面麻痺の回避
どうしてもどうしても
顔の麻痺だけは避けたいの!!!の思いから
手術を避けているので
ガンマナイフはどうなのか?
手術なしではどうなのか?
そのゴッドハンドと呼ばれる先生は
私を診てくれるのか?
たまたま
FBの知り合いがゴッドハンド先生の手術を受けたあと
「顔の引きつりが無い」と書いてあるのを見て
絶対にこの先生に診てもらいたい!!!と
先生にメールをしました。
世界中で手術をしている先生だから
反応は期待していなかったけれど
祈るような気持ちで自分の思いのたけを文章に載せました。
すると
なんと
デューク大学で仕事中だったゴッドハンド先生が
ご本人が
国際電話をかけてきてくれました。
何のかかわりもなく
ツテもコネもない私に
連絡をくれたのです。
日本にいくつか回診する病院があるそうで
うちから近い病院を教えてくれました。
そして
診てくれる日を指定してくれたのです。
バレンタインの日
大雪の中、診察へ行ってきました。
ゴッドハンド先生に会ってきました。
手術で顔面麻痺になるのが怖い話と
聴力をできるだけ温存したいことを話してきました。
もちろん頭を切るのも怖いと言いました。
私の
聴神経腫瘍は
スモールでステージ1とのこと。
小さいうちに手術する方がリスクも小さく済むから
年齢から考えても
すぐ取りましょう。と言われ
先生が4月にまた日本に来たときに手術すると。
握手をしながら
「大丈夫任せなさい」と言ってくれた先生に
先生が執刀してくれるんだから。
任せてみよう…と思い始めたのでした。
一患者として
私個人として
思うこと
手術に100%の成功はありえないと思っている。
(病気やけがで)通常に機能しなくなったものをできるだけ
通常に近いもの(自立生活)にしようとしているのだから
何らかの支障を被るのはありうることだと思うから。
だから
『全力を尽くして執刀します。任せなさい。』と言われるのは
とても勇気が湧くのです。
この先生にかけてみようと思うのです。
多くの先生は
リスクをあげ「難しい手術です。」としか言わない。
更に、手術するのもしないのもあなたの自由。的な言い方。
そんな先生に任せるのは嫌!
私の人生預けられないって思ってしまう。
もちろん過剰な自信は要らないけれど
せめて
「この手術をして治るように全力を尽くします。一緒に頑張りましょ!」くらい言ってもいいんじゃないかな?
あ~
今の医療では責任問題が発生するのが怖いから
『勧める』ような発言はしないか(笑)
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